・エジプトのスエズ運河経済区(SCZONE)の関係者は7月21日、中国・深圳にあるBYD本社を訪問し、BYD関係者と会談した。両社は、アフリカや中近東市場へのゲートウェイとしてBYDがSCZONEに拠点を設立する可能性について協議した。SCZONEは、BYDの特別経済区への投資が、電気自動車(EV)生産、EVバッテリー、太陽光パネルを含む巨大な産業基盤の構築を促進すると強調した。
Based on press release fro

・ダイムラートラックの子会社であるMercedes-Benz do Brasilは7月24日、ブラジルで重量級トラック「アクサー(Axor)」の超重量級2モデル、「2038 4x2」と「2545 6x2」を発売した。これらのモデルは中距離・長距離貨物輸送用で、メルセデス・ベンツの南米における重量級トラックのラインナップを拡充する。
・これらのモデルはブラジルのサン・ベルナルド・ド・カンポ(São Bernardo do Campo)

・GMは7月22日、2025年第2四半期(Q2)の営業利益が、前年同期比45.1%減の21億2,700万ドル、純利益が35.4％減の18億9,500万ドルだったと発表した。輸入関税の影響は4月に初めて導入されて以来、11億ドルに上る。
・調整後EBITは前年同期比31.6%減の30億3,700万ドルだった。売上高は1.8%減の471億ドルで、GMNA(北米)の売上高は3.0%減の395億ドル、GMI(北米以外)の売上高は0.8%増の

・ハンガリー投資促進庁(HIPA)のCEOは7月23日、BYDがセゲド(Szeged)に建設中の電気自動車(EV)工場の量産開始を遅らせているとの噂について、「不正確なメディア報道に基づくものである」と否定した。
・同氏は、BYDからプロジェクトが計画通り進行しているとの確認を得ていることを明らかにし、同工場がBYDの欧州戦略において重要な役割を担っていることを改めて強調した。セゲド工場の建設は順調に進んでおり、2025年末までに生

・7月23日付の複数のイタリアメディアの報道によると、ステランティスは、イタリア・カッシーノ(Cassino)工場の稼働を当初の予定より前倒しして夏季休暇に入ると明らかにした。これは、アルファロメオのミッドサイズセダン「ジュリア(Giulia)」、ミッドサイズSUV「ステルヴィオ(Stelvio)」、マセラティのミッドサイズSUV「グレカーレ(Grecale)」の需要低迷が要因とみられている。
・車体工場と塗装工場は7月23日に、組

・7月23日付の複数の米国メディアの報道によると、ホンダはオハイオ州メアリーズビル(Marysville)工場でのアキュラ「TLX」の生産を7月末で終了し、アキュラのラインナップをセダン1車種とクロスオーバー4車種に縮小する予定だという。「TLX」は、ホンダ「アコード(Accord)」やアキュラ「インテグラ(Integra)」と同じラインで生産されているが、これらの車種の販売台数を大きく下回っている。 
・2024年、「TLX」の販

・タイ工業連盟(Federation of Thai Industries: FTI)は7月24日、タイの2025年の通年自動車生産台数予測を修正した。
・新たな予測では、従来の150万台から145万台へ3.3%引き下げられた。この修正は、主に輸出向けの生産予測が引き下げられたことによるもので、従来の100万台から95万台へと5%削減されている。一方で、国内販売向けの生産予測は50万台で据え置かれる。
・輸出向け生産予測の下方修正に

・カリフォルニア州サンノゼ(San Jose)に拠点を置く米国新興バッテリー開発企業QuantumScapeは7月23日、VW傘下のバッテリー統括会社PowerCo SEとの戦略的提携および2024年7月に締結したライセンス契約を拡大すると発表した。
・今回の新たな契約は、サンノゼのQSE-5全固体電池パイロットラインの開発を加速することを目的としており、同技術の商業化に向けた重要なステップとなる。
・契約条件に基づき、PowerC

・サウジアラビア運輸総局(TGA)は7月23日、首都リヤドで初期段階の自動運転車試験を開始した。これは自動運転技術を可能にし、同国の運輸部門にとってスマートで安全なシステムの実施・開発を目指す定性的なステップである。
・本プロジェクトは、運輸・物流システムと関連機関、ならびに米ウーバーや中国のWeRide (文遠知行)、AiDriverなどの民間のパートナーとの協働により実現したものである。
・初期段階では、GTAの直接的な規制およ

・テスラは7月21日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの7001 West Santa Monica Blvd.に初のレトロをテーマとしたダイナー施設を一般向けに開業したと発表した。
・ダイナー施設にはテスラのV4スーパーチャージャー80基、45フィート(約14m)のLEDスクリーン2つとテスラ車内に同期可能な音響設備が設置されたドライブイン・ムービーシアターが併設されており、料理を車内から注文することもできるという。
・正式オープン

・テスラは7月23日、2025年第2四半期(Q2)の決算を発表した。売上高は前年同期比11.8%減の225億ドル(自動車部門の売上高は16.2%減の167億ドル)、営業利益は42.5%減の9億2,300万ドルで、営業利益率は4.1%だった。調整後EBITDAは7.4%減の34億ドル、純利益は16.3%減の12億ドルだった。 
・同社は、Q2の主要指標での減少は主に販売台数の減少と平均販売価格の低下によるものだと説明しているが、製品や

・全米自動車労組(UAW)は7月23日、ソーシャルメディアXの公式アカウントに、日米関税交渉の合意に関して声明を投稿し、「トランプ政権が発表した日本との貿易協定に強い怒りを表明する。米国の労働者がまたしても置き去りにされている」と述べた。
・UAWは、関税をうまく設計することで公平な競争環境を整え、良質な雇用を取り戻し、米国製造業への投資を促進できるとする一方で、「今回はその基準に達していない」とした。
・また、「もし今回の協定が、

・ダイハツのインドネシアの現地法人であるPT Astra Daihatsu Motor (ADM)は7月23日、BセグメントSUV「ロッキー(Rocky)」のハイブリッド(HV)バージョンが2026年から販売開始予定だと発表した。ダイハツがインドネシア市場に初めて投入するHVモデルとなる。同モデルは滋賀(竜王)工場第2地区からの完成車(CBU)輸出となり、現地の法規に適合させ導入するという。
・2021年に日本で発売された「ロッキー

・豪州のゼロカーボンリチウム生産企業Vulcan Energyは7月22日、ドイツ連邦政府がラインラント＝プファルツ州及びヘッセン州と共にバッテリーセル生産用クリーンリチウム(Li4BAT)プロジェクトに向けた約1億400万ユーロの資金を確保したと発表した。 
・Li4BATプロジェクトの目的は、欧州のバッテリー産業や自動車産業に向けた大規模なリチウム抽出・加工プロセスの確立を支援し、ドイツを始めとする欧州のリチウム供給を安定化する

・ブルガリアの電気自動車(EV)充電用ソフトウェア開発会社AMPECOは7月22日、イタリアのエネルギー技術企業LatitudeからEV充電管理プラットフォームのプロバイダーに選ばれたと発表した。 
・Latitudeは今回の提携に基づき新たにeモビリティブランドELEVENを立ち上げ、イタリア全土に充電ポイント1万カ所を設置して事業拡大を図る。また、持続可能性とESG (環境・社会・企業統治)の目標にも焦点を当ててイタリアのEV充

・BMWは7月23日、同社のベンチャーキャピタル部門BMW i Venturesが米カリフォルニア州を拠点とする素材と生産のイノベーターEstes Energy Solutionsに共同投資を行ったと発表した。BMW i Venturesは1,100万ドルのシードラウンドをFortescue Venturesと共同で主導した。このラウンドにはNew Systems Venturesと初期投資家DCVCも参加した。 
・Estesはバ

・奇瑞汽車の傘下ブランドであるJaecooのインドネシア現地法人Jaecoo Indonesiaは7月21日、ミッドサイズSUV「J8 ARDIS」とそのプラグインハイブリッド車(PHV)版「J8 SHS ARDIS」を発表した。
・「J8 SHS ARDIS」は1.5L TGDIエンジンにスーパーハイブリッドシステムとトリプルモーター技術Dedicated Hybrid Transmission (3DHT)を組み合わせ、34.4