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伊労組、米EU貿易協定が同国の52億ドルの自動車輸出を脅かす可能性があると警告
・イタリア金属労連(FIOM-CGIL)は7月28日、枠組み合意に至った米EU貿易協定は貿易戦争を正当化し、企業の欧州域外への移転を促すほか、欧州全域における経済衰退と雇用喪失につながるという2つの理由から停止すべきだと提言した。
・労組側は、米国は貿易赤字削減のために関税を利用しており、これは欧州の雇用への直接的な攻撃に等しい。もしこの合意が実行に移されれば、欧州委員会にとって大きな失敗となり、欧州の労働者と市民に深刻な影響を及ぼ

スズキ、ハンガリー工場改修のため2,450万ユーロの投資を発表
・ハンガリー投資促進庁(HIPA)は7月29日、スズキのハンガリー子会社マジャールスズキ(Magyar Suzuki)がエステルゴム(Esztergom)工場に約2,450万ユーロを投資すると発表した。工場の改修、効率性の向上、既存の生産能力のフル活用、将来の需要への柔軟な対応、カーボンニュートラルな稼働を目指す投資だという。
・プロジェクトでは、自動化・デジタル化のレベル向上、ロボット工学の活用拡大、先進的な故障検出システムの導入

奇瑞星途、新型ミッドサイズレンジエクステンダーSUV「星紀元E05」の画像を公開
・奇瑞汽車傘下のハイエンドブランド星途汽車(EXEED)は7月29日、新型のミッドサイズレンジエクステンダーSUV「星紀元E05 (STERRA E05)」の画像を公開した。
・中国工業情報化部のリリースによると、「星紀元E05」の車体サイズは全長4,780mm、全幅1,890mm、全高1,725mmで、ホイールベースは2,800mm。最高出力115kWのエンジンとリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、最高時速は200km/h。

VinFast、インドネシア自動車製造業者協会に加入、新たに20社とディーラー契約を締結
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は7月25日、インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)に加入し、インドネシアのグリーンモビリティへの移行に対する取り組みを強化すると発表した。
・これにより、VinFastはインドネシアで電気自動車(EV)の普及を加速し、現地の顧客とより緊密につながり、自動車業界において持続可能な発展を促進することができるという。
・また、同社はGAIKINDOインドネシア国際

プロトン、輸出事業の子会社PICSBを設立、5年間で輸出10倍増へ
・マレーシアのプロトン(Proton Holdings Berhad)は7月28日、グローバル展開を推進するため、100%子会社のProton International Corporation Sdn Bhd (PICSB)を設立したと発表した。PICSBのCEOはEdmund Lim Meng Thong氏が務める。
・新会社はプロトンの輸出販売台数を今後5年間で10倍にすることを目標とする。進出済の市場での事業を管理しながら、

吉利汽車、国創センターと車載チップ試験評価ラボを設立
・中国の国家新能源汽車技術創新センター(National New Energy Vehicle Technology Innovation Center: NECV、以下、国創センター)は7月28日、吉利汽車と22日に共同で、車載チップ試験評価共同イノベーションラボを設立したと発表した。
・両者は、車載コントローラーに搭載されるSerDesチップの研究、DDR試験・検証プロジェクトでの協力推進、車載規格チップ試験評価方法体系の構築な

金旅客車、タンザニア政府に路線バス200台を納入
・金龍汽車集団は7月26日、中国の福建省厦門市の海滄工場で、アフリカのタンザニア政府に、傘下の金旅客車の路線バスを200台納入したと発表した。これは、2025年に中国からアフリカへ輸出されるBRT路線バスの台数として最大規模となる。
・今回納入した全長18メートルのバスは8月中旬にタンザニアへ到着する予定で、9月には同国のDART(高速バス)プロジェクト第2期路線で正式に運行開始する見込み。
金龍汽車集団のWeChat公式アカウント

日産、メキシコ・クエルナバカ工場の生産を2025年度中に終了
・日産は7月30日、メキシコ・クエルナバカ(Cuernavaca)のシバック(CIVAC)工場の車両生産を2025年度中に終了し、アグアスカリエンテス(Aguascalientes)工場に統合すると発表した。
・シバック工場で現在生産しているピックアップトラック「NP300」および「フロンティア(Forntier)」とサブコンパクトセダン「ヴァーサ(Versa)」、将来の生産が予定されているモデルはアグアスカリエンテス工場で生産され
