・三菱自動車は5月19日、ルノーの電気自動車(EV)事業子会社であるアンペア(Ampere)への投資を実行しないと発表した。
・ルノーおよびアンペアとは、将来的なOEM車両供給受け等を含め、引き続き協業の可能性を模索していくとしている。
・三菱自は2023年10月24日に、アンペアに最大2億ユーロ出資すると発表していた。
・なお、アライアンスパートナーである日産自動車も2025年3月31日にアンペアへの投資を行わないと発表した。
三

・ロシアのModern Transport Technologies (STT)は5月16日、モスクワのクロクス・エキスポ国際展示センター(Crocus Expo IEC)において、小型観光バス「オーロラ(Aurora)」、四輪駆動全地形対応車「サトコ9 (Sadko 9)」、およびキャブオーバー型トラック「バルダイ18 (Valdai 18)」などの新型モデルを展示すると発表した。 
・「サトコ9」は、最大積載量5トンの中型全輪駆

・マレーシアおよび香港を拠点とする電気自動車(EV)充電サービスの大手プロバイダーであるKINETAは5月10日、東南アジアを代表するEV充電事業者のひとつであるCharge+との戦略的提携を発表した。この提携契約は5月9日、マレーシア・オートショー2025において正式に締結された。 
・本提携により、Charge+がマレーシア国内で進める充電ネットワーク拡張イニシアチブにおいて、KINETAは主要なインフラ提供者としての役割を担う

・ヤマハ発動機は5月13日、2025年度第1四半期(Q1)の売上高および利益がいずれも減少したと発表した。
・その主な要因の1つとして、ベトナムにおけるオートバイ販売台数の減少が挙げられる。これについてヤマハ発は、エンジンプレス部品の不良による生産・出荷停止が影響したと説明している。この混乱は新興市場での販売減につながり、同社の中核事業であるランドモビリティ事業に大きな影響を与えた。 
・ヤマハ発は、ベトナムを含む地域において、20

・ウズベキスタンのスルハンダリア州政府は5月17日、同州知事と東風汽車傘下の東風柳州汽車(東風柳汽)の代表団が会談したとSNSへの投稿で明らかにした。
・会談では、東風汽車による同州での近代的な自動車工場建設の提案について話し合われたという。双方の専門家を交えてプロジェクトの技術的・経済的基盤を十分に検討し、実現の可能性について議論するため、継続的に交渉することで合意した。
Based on social media update

・哪吒汽車のマレーシア法人であるNeta Auto Malaysiaは5月15日、親会社である合衆新能源(Hozon Auto)の破産申し立てに関するインターネット上の誤った噂に関する声明を公表した。
・債権者であるYuxing Advertisingが債権を巡る争いに起因する破産を申し立てたが、これはこのようなケースにおいて通常の法的手続きであると述べた。
・Neta Auto Malaysiaは、マレーシア国内の事業は影響を受け

・マレーシア自動車協会(MAA)が発表した会員企業の4月新車販売台数は、前年同月比1.0%増の6万527台となった。内訳は乗用車が1.5%増の5万5,971台、商用車が4.6%減の4,556台。
・1-4月の累計販売は前年同期比5.4%減の24万8,730台だった。
・また、4月の生産台数は前年同月比1.6%減の5万6,313台、1-4月の累計生産台数は12.6%減の23万3,916台となった。
・MAAは5月の販売について、祝祭や

・カナダ・トロントに本社を置くリチウムイオンバッテリーリサイクル企業Li-Cycle Holdingsは5月14日、財務リストラクチャリングを円滑に進めるため、カナダの会社債権者調整法(CCAA)および米国連邦破産法第15条に基づき、債権者保護手続きに入ったことを発表した。
・手続きの進展状況は以下の通り。
裁判所の保護命令：オンタリオ州上級裁判所は、5月22日までの訴訟手続きの停止を含む初期命令を発出し、監督人としてAlvarez

・奇瑞汽車(Chery Automobile)は5月15日、タイ・バンコク(Bangkok)でThe Next Era Mobility： TECH DAY by CHERY and OMODA & JAECOOを開催し、タイの電動モビリティの成長を支える新エネルギー車(NEV)技術の進歩を披露した。
・このイベントのハイライトの1つは、CHERY ハイブリッドシステム(CHS)とスーパーハイブリッドシステム(SHS)を含む次世代ハ

・零跑汽車(Leapmotor)は5月15日、ミッドサイズSUV「C10」の2026年型モデルを発売した。電気自動車(EV)とレンジエクステンダーの2バージョン、全5モデルが設定され、価格は12.28万元-14.28万元。
・外観は「テクノロジーと自然の美学」コンセプトに基づき設計され、車体カラーは6色、インテリアは2色から選択できる。車体サイズは全長4,739mm、全幅1,900mm、全高1,680mmで、ホイールベースは2,82

・中国一汽は5月16日、半導体大手の新紫光集団(Tsinghua Unigroup)と戦略的提携協議を締結したと発表した。
・協議に基づき、両社は中国製チップの採用、サプライチェーンの構築、技術開発、チップ産業エコシステムの構築、市場における相互協力など多方面で連携し、チップの設計、ウェハーの製造、パッケージングテスト、製品選定・応用、システムソリューションを含む車載チップの産業エコシステムを構築する。
中国一汽のWechat公式ア

・ロシアのソラーズ(Sollers)傘下のウリヤノフスク自動車工場(UAZ)は5月15日、新たなプレスラインの建設に着手したと発表した。このラインでは、UAZの各モデルに加え、ピックアップトラックや将来投入予定のSUVを含むソラーズ車のボディ部品がプレス加工される予定。プロジェクトの総投資額は11億ルーブル(約20億円)で、そのうち8億ルーブルは産業開発基金からの融資により調達される。
・プレス生産部門では、UAZの「ピックアップ(

・インドの金属部品メーカーEndurance Technologiesは5月15日、投資家向けの2024-2025年通期の決算発表において、マハラシュトラ州サンブハジニガー(Sambhajinagar)の四輪車と非自動車向け機械加工鋳造工場の生産を、2025-2026年度第2四半期に開始すると発表した。また、同州チャカン(Chakan)工場におけるアルミホイールの生産能力を、年間450万本から550万本へと増強した。
・同社は、年間

・エジプトの投資・フリーゾーン庁(GAFI)は5月19日、ソーシャルメディアへの投稿を通じて、中国・広東省の省長と会談を行ったと発表した。省長は、広東省の政府機関の代表、エジプトに投資している企業や投資を検討している広州汽車(GAC)を率いて訪問中だった。
・双方は2025年下半期の投資協力計画について議論したという。会議の中で、広州汽車の馮会長は、エジプト市場での需要および輸出に対応するため、エジプトに3億ドルを投じ工場を建設する

・長安汽車は5月16日、中国国外での初の大規模な新エネルギー車(NEV)工場となるタイ・ラヨーン(Rayong)工場の開所式を行ったと発表した。
・新工場はASEAN地域および世界の右ハンドル車市場向けの生産拠点となり、バリューチェーン全体で3万人の雇用を支えることになる。100億バーツ(約440億円)という新工場への投資額は、タイおよびASEAN地域への長期的なコミットメントを示すものとなる。
・稼働開始に合わせ、長安汽車にとって

・日産のメキシコ現地法人であるNissan Mexicanaは5月18日、メキシコ国内の2カ所の工場の閉鎖が報道されていることについて、コメントを発表した。
・Nissan Mexicanaは、これらの報道があくまで憶測で公式の情報に基づくものではないと強調した。さらに、すでに公表されている通りピックアップトラックの「フロンティア(Frontier)」と「ナバラ(Navara)」のアルゼンチンでの生産を今後、モレロス(Morelos

・欧州委員会は5月14日、欧州の研究・技術革新力と世界的優位性の強化に向けたHorizon Europeプログラム(7年計画)の2025年の活動として、73億ユーロ以上を投資すると発表した。この投資は新たに採択された2025年Horizon Europe作業プログラムを通じて行われる。 
・自動車分野ではこのプログラムに基づきクリーンで競争力のある輸送ソリューション等に焦点を当てた研究・革新を進めて欧州自動車産業の変革を支援する。 

・米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は5月8日、テスラがテキサス州オースティンで近々計画している運転支援機能のFSD (Full Self-Driving)を搭載した有料ライドシェアサービス用のロボタクシー「サイバーキャブ(Cybercab)」の悪天候時の運行計画について、テスラField Quality DirectorであるEddit Gates氏に書簡を送付した。5月12日付けの複数の米国メディアが報じた。
・NHTSAは

・東風風行(Dongfeng Fengxing)は5月18日、菱智(Lingzhi)シリーズより新型の新エネルギー商用車を発表した。これにより同社はガソリン、電気、天然ガスに対応可能な10万元以下のマルチエネルギー商用車を扱うブランドとなる。
・新モデルは、電気自動車(EV)版とレンジエクステンダー版が設定されている。420kmEV都市運行版は、容量64.4kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、100km当たりの電力消費

・5月13日付の複数のメディアによると、テスラは数カ月前からテキサスギガファクトリー(Gigafactory Texas)の北区域で既存のCortexスーパークラスターと対になるCortex 2.0の建設を進めている。 
・この施設は当初Central Campus Support施設と命名されていたが最近の地元への届け出によりCortex 2.0に変更された。 
・地元の情報筋によるとCortex 2.0のスーパーコンピューターク