新車・新技術
奇瑞汽車、南アにコンパクトSUVの改良型「ティゴ 7」を投入
・奇瑞汽車の南アフリカ現地法人Chery South Africaは7月21日、コンパクトSUVの改良型「ティゴ(Tiggo、瑞虎) 7」を発表した。よりシャープなスタイリングで、フロントグリルのデザインが一新されており、全バージョンで装備が向上している。改良型「ティゴ 7」の価格は42万9,900ランド(約360万円)からの設定で、最上級モデルは最高54万9,900ランド(約461万円)となっている。
・ベースグレードのPrime

上汽GMビュイック、NEVサブブランド「至境」初モデルのレンジエクステンダー高級セダン「L7」を発表
・ビュイックブランドは7月16日、ハイエンド新エネルギー車(NEV)サブブランド「至境(Electra)」より初モデルとなるレンジエクステンダーの高級セダンを「L7」と命名したと発表した。LはLuxuryのL、7は大型セダンを表わしている。
・「L7」はビュイックの「逍遥(Xiao Yao)」アーキテクチャをベースに開発した初の量産セダン。「逍遥」はビュイックが中国市場のために開発した全域融合型NEV用アーキテクチャである。車体サイ

奇瑞汽車、マレーシアで現地生産のDセグメントSUVの「Jaecoo J8」を発売、FWDとAWDを設定
・奇瑞汽車のOmoda・Jaecooブランドをマレーシアで展開するOMODA&JAECOOは7月18日、3列シートのDセグメントSUVの「Jaecoo J8」をマレーシアで公式発売したとSNSで発表した。セランゴール州シャーアラム(Shah Alam)工場でCKD生産され、ベースモデルの5人乗りのFWDバージョンは17万8,800リンギット(約621万円)から、最上級モデルの6人乗りのAWDバージョンは19万8,800リンギット(約

いすゞ、英国で電気ピックアップトラック「D-Max EV」の価格を発表、2026年に納車開始
・いすゞの英国法人Isuzu UKは7月21日、新型電気ピックアップトラック「D-Max EV」の価格を発表した。新型「D-Max EV」は1トンの積載量、3.5トンの牽引能力、フルタイム4WDシステムが特徴となっている。
・新型「D-Max EV」はいすゞのベストセラーモデルである「DL40」と「V-Cross」の仕様をベースに、「D-Max eDL40」と「D-Max eV-Cross」の2つのグレードで展開される。両グレードと

東風汽車、ロシアでCセグメントSUV「Mage」を発売
・東風汽車のロシア現地法人Dongfeng Russiaは7月21日、ロシアでの新型CセグメントSUV「Mage」の発売開始を発表した。EmotionとProgressiveの2つのグレード展開で、価格は255万ルーブル(約476万円)からとなっている。
・車体サイズは全長4,650mm、全幅1,905mm、全高1,630mmで、ホイールベースは2,775mm。1.5LターボチャージャーガソリンエンジンとGetrag製の7速DCTを

米ファラデー・フューチャー、ロサンゼルスで新型電気MPVのFX「スーパーワン」を世界初公開
・米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future Intelligent Electric: FF)は7月17日、手頃な価格帯の新FXブランドEVラインナップの第一弾となるMPV「スーパーワン(Super One)」を世界初公開した。既にB2BおよびB2Cの顧客から、1万台超の予約があったという。
・発表会では、FFスーパーEAI F.A.C.E. (Front AI Communication Ecosystem)や

スバル、次世代パワートレイン搭載の2026年型「クロストレック」と「クロストレック ハイブリッド」を発表
・スバルは7月16日、米国で追加モデルの「クロストレック ハイブリッド(Crosstrek Hybrid)」を含むコンパクトSUVの2026年型「クロストレック」の詳細を発表した。2026年型では、航続距離と走行性能を向上させた次世代スバルシリーズパラレルハイブリッドシステムの選択が可能。
・両モデルは、今秋発売予定。「クロストレック ハイブリッド」は群馬県で、その他の「クロストレック」ラインナップはインディアナ州ラファイエット(L

ダイハツ、インドネシアの2025年上半期の販売台数は6万6,716台 HVモデルを発売へ
・ダイハツは7月18日、GAIKINDOインドネシア国際モーターショー(GIIAS 2025、会期:7月24日~8月3日)で、インドネシア向けでは同社初となるハイブリッドモデルを発表する計画を明らかにした。
・仕様は明らかにされなかったが、ダイハツはこの車両は市場投入可能であり、競争力のある価格設定になることを確認した。
・ダイハツの2025年上半期の販売台数は6万6,716台となり、市場シェア17.1%を獲得し、インドネシア国内で

理想汽車、新型6人乗り中大型電気SUV「i8」の予約販売を開始
・理想汽車(Li Auto)は7月17日、新型6人乗り中大型電気SUV「i8」の予約販売を開始したと発表した。予約販売価格は35万元‐40万元。発売は7月29日の予定。
・外観はツートンカラーのボディにガラス面を採用し、電動サンシェードを装備する。
・全グレードにデュアルモーター四輪駆動とデュアルチャンバー式エアサスペンション「魔毯」を標準装備する。自社開発のSiCパワーチップを搭載し、97.8kWhの5C対応三元系リチウムイオンバ

東風傘下の猛士科技、PHVの新型オフロードSUV「M817」の予約販売を開始
・東風汽車傘下のハイエンドオフロード電気自動車(EV)ブランド猛士(Mengshi/M-Hero)は7月17日、ファーウェイ(Huawei、華為)と共同開発したプラグインハイブリッド車(PHV)の新型オフロード旗艦SUV「M817」の予約販売を開始した。Pro版とMax版の2バージョンが設定され、予約販売価格はそれぞれ32.99万元と35.99万元。
・車体サイズは全長5,100mm、全幅1,998mmで、ホイールベースは3,005

吉利、ベトナムでミッドサイズSUV「Monjaro」とコンパクト電気SUV「EX5」を発売
・吉利汽車のベトナム法人Geely Vietnamは7月16日、ミッドサイズSUV「Monjaro (星越L、Tugella L、Xingyue L)」とコンパクト電気SUV「EX5」を発売した。
・「Monjaro」は、自然をモチーフにした大胆なデザインと洗練された快適性を融合させている。最高出力238hpの2.0Lターボエンジンを搭載し、8速ATを組み合せたフルタイムAWD。ダンピングコントロールサスペンションを装備。ハイブリッ

日野、舗装耐久実験で無人自動運転車両を実用化
・日野自動車は7月18日、無人自動運転車両(レベル4相当)を実用化し、大成建設グループの道路舗装会社である大成ロテックの次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験を開始したと発表した。
・実験では、ベース車両の大型トラック「プロフィア(Profia)」に自動運転技術を搭載し、約44トンの重りを載せた車両(無人自動運転荷重車両)が5台、舗装のテストコースを時速40km/hで走行する。車両の走行位置や経路はLiDAR

起亜、英国で「EV4ファストバック」の価格を発表
・起亜は7月17日、英国で電気自動車(EV)のコンパクトハッチバック「EV4」のファストバックモデルとなる「EV4ファストバック(EV4 Fastback)」の仕様と価格を発表した。
・起亜の専用EVプラットフォームE-GMP(Electric–Global Modular Platform)をベースとしており、車体サイズは全長4,730mm、全幅1,860mm、全高1,480mmでホイールベースは2,820mm。ハッチバックモデル
