新車・新技術
奇瑞汽車、マレーシアでPHV技術を発表、「ティゴ7 PHEV」と「ティゴ8 PHEV」を公開
・奇瑞汽⾞のマレーシア法人であるChery Malaysiaは7月21日、先進的なChery Super Hybrid (PHV: プラグインハイブリッド)技術を正式発表した。
・20年以上にわたる研究を経て改良された、第5世代のPHVはハイブリッド(HV)と電動モビリティのメリットを融合する。中核となるのは1.5Lハイブリッド専用ターボエンジンで、業界最高水準の熱効率44.5%を実現。強力な電気モーターとの組み合わせにより、システ

一汽VW、フルサイズSUV「タラゴン」改良モデルの予約販売を開始
・一汽VWは7月23日、フルサイズSUV「タラゴン(Talagon、攬境)」改良モデルの予約販売を7月21日に開始したと発表した。全2モデル設定され、予約販売価格は29.99万元と31.99万元。
・中国のファミリーユーザー向けの多人数での移動ニーズに対応するため、全面的な最適化が図られている。車体サイズは、全長5,168mm、ホイールベースは2,980mm。
・全モデルに第5世代EA888エンジンを搭載し、DQ501湿式DCTおよ

奇瑞汽車、南アにコンパクトSUVの改良型「ティゴ 7」を投入
・奇瑞汽車の南アフリカ現地法人Chery South Africaは7月21日、コンパクトSUVの改良型「ティゴ(Tiggo、瑞虎) 7」を発表した。よりシャープなスタイリングで、フロントグリルのデザインが一新されており、全バージョンで装備が向上している。改良型「ティゴ 7」の価格は42万9,900ランド(約360万円)からの設定で、最上級モデルは最高54万9,900ランド(約461万円)となっている。
・ベースグレードのPrime

上汽GMビュイック、NEVサブブランド「至境」初モデルのレンジエクステンダー高級セダン「L7」を発表
・ビュイックブランドは7月16日、ハイエンド新エネルギー車(NEV)サブブランド「至境(Electra)」より初モデルとなるレンジエクステンダーの高級セダンを「L7」と命名したと発表した。LはLuxuryのL、7は大型セダンを表わしている。
・「L7」はビュイックの「逍遥(Xiao Yao)」アーキテクチャをベースに開発した初の量産セダン。「逍遥」はビュイックが中国市場のために開発した全域融合型NEV用アーキテクチャである。車体サイ

奇瑞汽車、マレーシアで現地生産のDセグメントSUVの「Jaecoo J8」を発売、FWDとAWDを設定
・奇瑞汽車のOmoda・Jaecooブランドをマレーシアで展開するOMODA&JAECOOは7月18日、3列シートのDセグメントSUVの「Jaecoo J8」をマレーシアで公式発売したとSNSで発表した。セランゴール州シャーアラム(Shah Alam)工場でCKD生産され、ベースモデルの5人乗りのFWDバージョンは17万8,800リンギット(約621万円)から、最上級モデルの6人乗りのAWDバージョンは19万8,800リンギット(約

いすゞ、英国で電気ピックアップトラック「D-Max EV」の価格を発表、2026年に納車開始
・いすゞの英国法人Isuzu UKは7月21日、新型電気ピックアップトラック「D-Max EV」の価格を発表した。新型「D-Max EV」は1トンの積載量、3.5トンの牽引能力、フルタイム4WDシステムが特徴となっている。
・新型「D-Max EV」はいすゞのベストセラーモデルである「DL40」と「V-Cross」の仕様をベースに、「D-Max eDL40」と「D-Max eV-Cross」の2つのグレードで展開される。両グレードと

東風汽車、ロシアでCセグメントSUV「Mage」を発売
・東風汽車のロシア現地法人Dongfeng Russiaは7月21日、ロシアでの新型CセグメントSUV「Mage」の発売開始を発表した。EmotionとProgressiveの2つのグレード展開で、価格は255万ルーブル(約476万円)からとなっている。
・車体サイズは全長4,650mm、全幅1,905mm、全高1,630mmで、ホイールベースは2,775mm。1.5LターボチャージャーガソリンエンジンとGetrag製の7速DCTを

米ファラデー・フューチャー、ロサンゼルスで新型電気MPVのFX「スーパーワン」を世界初公開
・米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future Intelligent Electric: FF)は7月17日、手頃な価格帯の新FXブランドEVラインナップの第一弾となるMPV「スーパーワン(Super One)」を世界初公開した。既にB2BおよびB2Cの顧客から、1万台超の予約があったという。
・発表会では、FFスーパーEAI F.A.C.E. (Front AI Communication Ecosystem)や

スバル、次世代パワートレイン搭載の2026年型「クロストレック」と「クロストレック ハイブリッド」を発表
・スバルは7月16日、米国で追加モデルの「クロストレック ハイブリッド(Crosstrek Hybrid)」を含むコンパクトSUVの2026年型「クロストレック」の詳細を発表した。2026年型では、航続距離と走行性能を向上させた次世代スバルシリーズパラレルハイブリッドシステムの選択が可能。
・両モデルは、今秋発売予定。「クロストレック ハイブリッド」は群馬県で、その他の「クロストレック」ラインナップはインディアナ州ラファイエット(L

ダイハツ、インドネシアの2025年上半期の販売台数は6万6,716台 HVモデルを発売へ
・ダイハツは7月18日、GAIKINDOインドネシア国際モーターショー(GIIAS 2025、会期:7月24日~8月3日)で、インドネシア向けでは同社初となるハイブリッドモデルを発表する計画を明らかにした。
・仕様は明らかにされなかったが、ダイハツはこの車両は市場投入可能であり、競争力のある価格設定になることを確認した。
・ダイハツの2025年上半期の販売台数は6万6,716台となり、市場シェア17.1%を獲得し、インドネシア国内で

理想汽車、新型6人乗り中大型電気SUV「i8」の予約販売を開始
・理想汽車(Li Auto)は7月17日、新型6人乗り中大型電気SUV「i8」の予約販売を開始したと発表した。予約販売価格は35万元‐40万元。発売は7月29日の予定。
・外観はツートンカラーのボディにガラス面を採用し、電動サンシェードを装備する。
・全グレードにデュアルモーター四輪駆動とデュアルチャンバー式エアサスペンション「魔毯」を標準装備する。自社開発のSiCパワーチップを搭載し、97.8kWhの5C対応三元系リチウムイオンバ
