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吉利のLynk & Co、欧州でPHVのミッドサイズSUV「08」を発売
・吉利汽車傘下の領克(Lynk & Co)ブランドは5月26日、欧州向け初のプラグインハイブリッド車(HV)となるミッドサイズSUV「08」の発売を発表した。CoreとMoreの2グレードが用意され、価格はそれぞれ5万2,995ユーロからと5万6,995ユーロから。
・車体サイズは、全長4,820mm×全幅1,915mm×全高1,685mmで、ホイールベースは2,848mm。直列4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、

五菱、インドネシアでEV4万台累計生産と世界で300万台累計生産を達成
・五菱のインドネシア法人Wuling Indonesiaは5月26日、上汽GM五菱のインドネシア法人PT SGMW Motor Indonesiaが5月23日に (i)世界での電気自動車(EV)累計生産300万台達成、(ii)インドネシア・チカラン(Cikarang)工場の累計生産4万台達成、(iii)現地組立MAGICバッテリーの発売という3つの大きなマイルストーン達成を祝ったと発表した。
・中国の自動車メーカーとして初めてEV生

Autoneum、EVバッテリー用軽量複合材衝撃保護プレートを発表
・Autoneum Holdingは、熱可塑性複合材料を使用したEVバッテリー用の新型衝撃保護プレートを発表した。
・このプレートはEVバッテリーを衝撃、火災、腐食から保護する。従来の金属製よりも大幅に軽量で、断熱性も備えているため、エネルギー管理を改善し、航続距離を延ばすことができる。
・このプレートは極端な温度に耐え、耐衝撃性の要件も満たす。石や道路の破片に繰り返しさらされても、構造的な損失や変形を起こすことなく、元の形に戻る。

RIZON、カナダで電気トラックの販売を拡大
・ダイムラー・トラックが北米で展開するRIZONブランドは5月23日、クラス4中量級電気トラック「e16M」が、バンクーバー島で初めてコルウッド(Colwood)市に配備され、持続可能なオペレーションへの貢献における重要な一歩を踏み出したと発表した。
・バンクーバーとケベックでのトラックの引き渡しもあり、5月はRIZONにとって多忙な月となった。
・RIZONのカナダ法人であるRIZON Trucks Canadaはカナダへ電気トラ

VW、メキシコでコンパクト電気SUVの「ID.4」を発売
・VWのメキシコ現地法人VW Mexicoは5月23日、コンパクト電気SUVの「ID.4」を公式に発売した。VW初の電気SUVでメキシコの電気自動車(EV)市場参入を果たした形となる。
・MEBプラットフォームをベースとする同モデルはデュアルモーターのAWDで、容量82kWhのバッテリーを搭載する。最高出力は335hp、最大トルクは545Nmを発揮し、航続距離は最長423kmである。
・洗練されたエアロダイナミクスデザイン、LEDラ

米ファラデー・フューチャー、2025年後半にUAE・ラアス・アル=ハイマの工場で操業開始へ
・米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future Intelligent Electric: FF)は5月22日、アラブ首長国連邦(UAE)の北東端のラアス・アル=ハイマ(Ras Al Khaimah)で初となる地域工場の正式な引き渡し式を行い、同社の中東「第3極」戦略の実行における重要なマイルストーンとなったと発表した。
・このプロジェクトは21日、アブダビ(Abu Dhabi)で開催された「Make it in t

Vingroup傘下のGSM、Xanh SMプラットフォームとVinFast製EV 2モデルでラオスに進出
・ベトナムのVingroupは5月17日、傘下のGreen and Smart Mobility (GSM)がラオスで東南アジア初となる電気自動車(EV)配車サービスXanh SM Platformの運用を正式に開始したと発表した。Xanh SMはGSMが運営している。
・GSMにとってラオスはベトナムに次ぐ2番目の国際市場となり、今回の進出はGSMのGo Green Globalビジョンにおける重要なマイルストーンとなる。Xan

セアト、スペイン・マルトレル工場でEV生産準備、バッテリー組み立てと車体部品を試作
・セアトは5月20日、スペイン・マルトレル(Martorell)工場で電気自動車(EV)の生産に向けた準備が進んでいると発表した。バッテリーシステムの試作品組み立てと、新しいPXLプレスを使用した次期EVの最初のボディ部品の試作生産という2つの大きなステップが完了したという。
・セアトは、マルトレルの新工場でバッテリー試作品の組立を開始した。手作業と自動化された作業を組み合わせたこの段階は、本格的な生産を開始する前に設備と工程をテス

ボルボ・トラック、航続距離600kmの重量級電気トラック「FHエアロ エレクトリック」を2026年に発売へ
・ボルボ・トラックは5月20日、eアクスルを搭載する長距離電気トラック「FHエアロ エレクトリック(FH Aero Electric)」を2026年第2四半期に発売し受注を開始すると発表した。
・新型の「FHエアロ エレクトリック」は急速充電が可能で、1回の充電での航続距離は最長600km。また、メガワット充電システム(MCS)に対応し、バッテリー残量20%から80%の充電所要時間は40分間である。
・6x2構成ではサポートアクスル

現代自、EVエコシステムツアー2025でインドネシア初の完全統合EVエコシステムを披露
・現代自のインドネシア法人であるHyundai Motor Manufacturing Indonesia (HMMI)は5月15日、Hyundai EV Ecosystem Tour 2025を開催し、同国初となる完全統合型EV生産エコシステムにおける自社の役割を紹介した。現代自は、インドネシアにおいてHMMI・チカラン(Cikarang)工場をはじめ、現代モービスとの合弁によるバッテリーシステム生産拠点「Hyundai Ener

Eaton、EV用ディファレンシャル「EV Truetrac」を発表
・Eatonは、低粘度のオイル環境の共有、ノイズに対する感度の向上、高トルクと瞬時のトルク供給の要求など、EV推進システムが直面する課題に対応するために開発されたEV Truetracディファレンシャルを発表した。
・このディファレンシャルは、EatonのヘリカルギヤリミテッドスリップディファレンシャルであるDetroit TruetracのEV専用バリエーション。EatonのTruetracは、EVの低粘度オイルでの耐久性を確保す
