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タイ投資委員会、米国の関税や世界的貿易圧力に対抗するパッケージを発表
・タイ投資委員会(BOI)は7月16日、タイ企業が米国の関税や激化する世界的貿易圧力に対抗するための政策パッケージを発表した。このパッケージは2カ月にわたる業界協議の成果で、競争力向上、サプライチェーン強化、市場アクセス拡大により投資家の懸念を払拭する。これにより貿易リスクの軽減を図ると同時に公正でバランスの取れた投資を促進する。
・政策パッケージは以下の5つの措置で構成されている。
(1) 中小企業の成長支援とグローバルサプ

イタリア労組、イベコの分社とタタへの売却の可能性に関し政府に対応を要求
・イタリア金属機械労連(FIM-CISL)とイタリア金属労連(FIOM-CGIL)は7月18日、イベコ(Iveco)の将来に関する懸念を表明した。イベコは2025年春に防衛部門分社化計画を発表したが雇用や産業戦略に及ぼす影響について組合に説明していない。
・最近の情報ではイベコをタタ(Tata Motors)に売却する案も取りざたされており労働者の懸念が増している。各労組は現在の難局の中で雇用と工場の安定が危険にさらされることを危

奇瑞汽車、南アにコンパクトSUVの改良型「ティゴ 7」を投入
・奇瑞汽車の南アフリカ現地法人Chery South Africaは7月21日、コンパクトSUVの改良型「ティゴ(Tiggo、瑞虎) 7」を発表した。よりシャープなスタイリングで、フロントグリルのデザインが一新されており、全バージョンで装備が向上している。改良型「ティゴ 7」の価格は42万9,900ランド(約360万円)からの設定で、最上級モデルは最高54万9,900ランド(約461万円)となっている。
・ベースグレードのPrime

U PowerのAIを活用したバッテリー交換ステーションがタイ・プーケットで開業
・電気自動車(EV)バッテリー交換技術を手掛ける中国のU Power (優品車)とUNEX EVは7月21日、タイのプーケット島において、東南アジア初の稼働中のスマートバッテリー交換ステーションを新エネルギー車(NEV)向けに正式に開設した。これは、中国以外でのタクシーとライドシェア車両向けの同様の施設として世界初の事例となる。
・タイのエネルギー企業SUSCOとの提携で開発されたスマートステーションは、UCARのAI駆動型UOTT

シトロエン、BセグメントSUV「C3エアクロス」に長航続距離のEVバージョンを追加
・ステランティスは7月21日、BセグメントSUV「C3エアクロス(Aircross)」のラインナップに電気自動車(EV)の長航続距離バージョン「エレクトリック113 エクステンデッドレンジ(Electric 113 Extended-Range)」を追加すると発表した。最高出力113hpの電気モーターと50kWhのバッテリーを搭載し、最大400kmの航続距離を実現する。
・価格は3万690ユーロ(PLUSグレード)からで、最高速度は

BMWグループ、アプリでドライバー自身のCO2排出量を確認できる機能を発表
・BMWグループは7月21日、BMWとMINIのスマートフォンアプリを更新し、運転履歴を分析しデータをカスタマイズする機能を追加したと発表した。この機能により、ドライバーは自身のCO2排出量を初めて確認できるようになった。
・この機能はガソリン車、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)を含む全パワートレインに対応し、まず一部の欧州モデルで利用可能となる。CO2排出量は2つの主要な要素に基づいて算出される。
走行時排出

米ルーシッド、改良型「エア」を発表、航続距離が延長されスーパーチャージャーが利用可能に
・米国の新興電気自動車(EV)メーカーLucid Group (以下、ルーシッド)は7月22日、フルサイズEVセダンの改良型「エア(Air)」を発表し、航続距離の延長などを発表した。また、7月31日より、承認済みのアダプターの使用により、すべての「エア」が、北米のテスラ・スーパーチャージャー・ネットワークを利用できるようになった。
・NACS充電ポートとハイテクブースト充電機能を備えたフルサイズ電気SUV「グラビティ(Gravity
