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EU、中国との首脳会談でレアアース、過剰生産能力について協議
・欧州委員会のフォンデアライエン委員長は7月24日、中国との首脳会談後に声明を発表した。委員長は、EUが中国の輸出全体の14.5%を占めているのに対し、中国がEUの輸出に占める割合は8%に過ぎないと述べた。これは主に貿易の歪みと市場アクセス障壁の増加によるもので、EUの対中国貿易赤字は過去10年間で倍増し、3,000億ユーロを超えているという。
・EUと中国は、一部の欧州企業に影響を与えているレアアースと永久磁石の輸出規制についても

米LyftとBenteler Mobilityが提携、2026年からLyftの配車サービスに自動運転シャトルを導入へ
・配車サービスを手掛ける米Lyftは7月25日、次世代自動運転シャトルのLyftのネットワークへの導入に向けBENTELER Mobilityと提携すると発表した。BENTELER MobilityはBentelerグループ傘下で自動運転フリートをライフサイクル全般にわたり管理するソリューションを提供している。
・Lyftは米国の配車サービスプラットフォームに、Benteler傘下のHOLONの都市向け自動運転シャトルを2026年後

奇瑞傘下の東南汽車、エジプトへ4モデルを投入
・奇瑞汽車傘下の東南汽車(Soueast)は7月26日、エジプトへ4つのモデルを投入し、アフリカ市場における事業を大幅に拡大すると発表した。発売したのはDセグメントのプレミアムSUV「S09」、Cセグメントの都市型SUV「S07」および「S06」、コンパクトな都市型SUV「S05」の4モデルで、SUV市場においてほぼ全てのセグメントをカバーしている。
・同社はエジプトで、2025年内に15カ所の販売店と5カ所のアフターサービスセンタ

奇瑞の捷途ブランド、PHVの新型ミッドサイズSUV「山海L7 PLUS」を発表
・奇瑞傘下の捷途(Jetour)ブランドは7月24日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズSUV「山海L7 PLUS」を発表した。
・崑崙スーパーハイブリッドプラットフォームをベースに開発された。全グレードに1.5TGDIハイブリッド専用エンジン+無段スーパーハイブリッドDHTを搭載し、最高出力は265kW、最大トルクは530Nm。CLTC基準でのEVモード航続距離は220km、総合モード航続距離は1,500kmとな

アバター、新工場「デジタルスマートファクトリー」が完成
・中国の長安汽車やCATLが出資する電気自動車(EV)メーカーのアバター・テクノロジー(阿維塔科技)は7月27日、長安汽車やファーウェイ、中国聯通などの提携パートナーとともに建設した全域5Gの新工場「アバター・デジタルスマートファクトリー」の銘板除幕式を開催したと発表した。
・同工場は5G、AI、デジタルツインなどの先進技術を活用している。主な特徴として、主要ラインの100%自動化や、AIでのモニタリング技術活用がある。
アバター・

奇瑞集団、中国郵政とスマート物流で提携を深化
・奇瑞商用車は7月26日、奇瑞控股集団有限公司(以下、奇瑞集団)と中国郵政集団有限公司(China Post Group Co.,Ltd.: China Post)が提携を深化させると発表した。両社はスマート物流体系の構築、コネクテッドカーの普及応用などで協力を強化する。
・両社は物流輸送、新エネルギーの導入、イノベーション、金融(自動車金融を含む)などでの提携範囲を拡大する。製造業と郵便・宅配業の相互強化を実現し、製造業と物流業の

上海市、コネクテッドカーの実証運行許可証を交付
・上海市浦東区は7月26日、同市で開催の第8回世界人工知能大会(World Artificial Intelligence Conference: WAIC 2025)におけるフォーラム「AIを活用した自動運転の革新と開発」で、上海市交通委員会など5部門が、コネクテッドカー実証運行許可証を対象企業に交付したと発表した。
・運行許可証が交付されたのは、小馬易行科技(上海)有限公司、百度智行科技(上海)有限公司、大衆交通(集団)股份有限

ホンダ、新型軽乗用EV「N-ONE e:」をホームページで先行公開
・ホンダは7月28日、2025年秋に発売を予定している新型軽乗用電気自動車(EV)「N-ONE e:」に関する情報をホームページで先行公開した。2024年10月に発売した軽商用EV「N-VAN e:」に続くホンダの軽EV第2弾モデルとなる。発売に先立ち、8月1日に先行予約の受付を開始する。
・「e:Daily Partner」をグランドコンセプトとして、日本市場に求められるEVのあり方を追求して開発した。愛着の湧くエクステリアデザイ

VWブラジル、サブコンパクトSUV「テラ」を中南米12カ国に輸出開始
・VWは7月23日、サブコンパクトSUV「テラ(Tera)」を生産しているブラジルのタウバテ(Taubaté)工場からの輸出を開始したと発表した。
・「テラ」はアルゼンチン、オランダ領アルバ、チリ、コロンビア、コスタリカ、オランダ領キュラソー、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、パラグアイ、ウルグアイへの出荷が始まる。また、ボリビア、エクアドル、パナマ、ペルー、ドミニカ、フランス・オランダ領セント・マーチン島への輸

エジプトのスエズ運河経済区、Lynk & Coおよび中国部品メーカーと会談
・エジプトのスエズ運河経済区(SCZONE)は7月23日、代表団が中国の浙江省を訪問したと発表した。代表団は寧波にあるLynk & Coの工場を訪れ、自動車産業の現地化と自動車製造における最新技術について学んだ。
・代表団はまた、中国の主要自動車部品メーカー6社とともに寧波市政府外交部が主催した円卓会議にも参加した。会議にはJoyson、Minth Group、Tuopu Group、Jifeng Ltd.、Ruitai、Wuhan

IAA 2025 : Mahle、電動化の新技術などを発表へ
・Mahleは、2025年9月9日~14日にドイツMunichで開催されるIAA Mobility 2025において、電動化の加速とCO2排出量削減に向けた3つの戦略的分野における同社の技術を出展すると発表した。
・同社は電気自動車(EV)の航続距離を伸ばす新しいレンジエクステンダー(定格連続出力85 kW)を発表する。小型内燃機関を動力源とする800 V電気モーターで構成され、97%以上のピーク効率を実現しながら、材料、スペース、
