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BMW、独ランツフート工場でAIと自動化を活用し生産効率を向上
・BMWは5月16日、ドイツ・ランツフート(Landshut)工場でデジタル化を進めていると発表した。AI、スマートロジスティクス、データ駆動型品質管理などの先進技術により、同工場は重要なイノベーションハブになっているという。
・AIを活用したデータ分析はサイバー脅威の早期検知に役立ち、デジタルプロセス制御とコネクテッドシステムは生産性と品質を向上させる。
・Shopfloor.DigitalプログラムはBMWの全30工場における生

イベコ・グループ、減益を受け防衛部門を分離へ 労組は懸念を表明
・5月15日付の複数メディア報道によると、イベコ・グループは2025年第1四半期の業績が低迷したことを受け、防衛部門の売却または分社化の計画を進める予定だという。産業用車両部門の営業利益は、主に欧州でのトラック需要の減少により42%減の1億1,700万ユーロとなった。
・イタリアの労働組合FIOM-CGILは、防衛部門の売却がイベコの弱体化を招き、雇用の安定に影響するとの懸念を表明した。同組合は詳細を検討し、雇用と会社の将来への潜在

BYD、ハンガリーに欧州本社と研究開発センターを設立へ
・BYDは5月15日、ハンガリーに欧州本社および研究開発(R&D)センターを設立すると発表した。
・同社は、ハンガリー投資促進庁(HIPA)の支援を受け、ブダペストに欧州管理センター(European management center)を設立し、約2,000人の雇用を創出する。新拠点は、販売や欧州市場のニーズに合わせたモデルの設計など、BYDの欧州事業において重要な役割を担う。
・投資の一環として、BYDはハンガリーの大学やスター

露KAMAZ、カザン経済フォーラムで次世代「K5」トラックおよびトラクターを展示
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は5月14日、タタ―ルスタン共和国の首都カザン(Kazan)で開催された国際経済フォーラム「カザン・エキスポ(KAZAN EXPO)」において、最新技術を搭載した「K5」世代の車両を展示したと発表した。これらの製品は、制裁に対応した新たな部品を使用して生産され、技術的特性と消費者特性が向上しているという。
・同社は、重量級「K5」ファミリーから6x4トラクタートラック「KAMAZ-65956」を展示した

キャデラック、ミッドサイズ電気SUV「オプティック」を中近東で発売
・キャデラックは5月14日、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーン、クウェートにおいて、同ブランド初の電気SUVとなる2025年型「オプティック(Optiq)」を発売したと発表した。このモデルは、製品ライフサイクルの後半に他の市場にも展開される予定だという。
・「オプティック」は、最高出力300hp、最大トルク451Nmを発揮するデュアルモーター全輪駆動システムを搭載している。GMのEVバッテリープラットフォーム(BEV

上汽GM五菱、中鼎股份とNEV向けシャシーなどで協力強化へ
・上汽GM五菱は5月13日、安徽中鼎密封件股份有限公司(Anhui Zhongding Sealing Parts Co.,Ltd.、以下、中鼎股份)と戦略的提携会議および調印式を行ったと発表した。
・両社は新エネルギー車(NEV)のシャシーおよび減衰システムなどの主要分野において協力を強化し、広西省における汎用アルミ部品の先進的な製造拠点に新たな生産ラインの構築を進める計画。
・また、両社はアルミ産業のエコシステムの再構築を軸とし

トヨタ、電気SUV「bZ4X ツーリング」を2026年春に欧州で発売へ
・トヨタは5月15日、ミッドサイズ電気SUV「bZ4X」のラインアップに新たに加わった「bZ4X ツーリング(Touring)」を欧州向けに発表した。
・同モデルは「bZ4X」より全長が140mm長い4,830mmで、全高が20mm高い1,670mmとなる。
・前輪駆動仕様と全輪駆動仕様が用意され、いずれも容量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーと、11kWまたは22kWの車載充電器を搭載する。また、最大約150kWの急速DC充

小米汽車、上海に旗艦センターを設立へ 10月開業
・小米汽車(シャオミ、Xiaomi) が不動産開発の上海外高橋集団(Shanghai Waigaoqiao Free Trade Zone Group Co., Ltd.)傘下の新発展公司とテナント契約を結び、外高橋新展城Xin Park 3期園区に小米汽車旗艦センターを設立する。5月12日に上海自由貿易試験区が発表した。同施設は、ポルシェ中国トレーニングセンター、外高橋テスラセンターなどに隣接している。
・センターの延べ床面積は1

スズキ、南アフリカでサブコンパクトセダンの第4世代「ディザイア」発売
・スズキは5月14日、南アフリカでサブコンパクトセダンの第4世代「ディザイア(Dzire)」を発売したと発表した。
・新型「ディザイア」はスズキの最新の「HEARTECT」プラットフォームをベースとしており、車体サイズは全長3,995mm、全幅1,735mm、全高1,525mm。
・従来の4気筒エンジンよりも小さく、軽量な1.2L Z12E 3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力60kW、最大トルク112Nmを発揮する。バージョン

ZF、ドイツの展示会にクリーンで安全でスマートなバス用技術を出展へ
・ZF Friedrichshafenは、6月15日から18日までドイツのHamburgで開催されるUITP Summit 2025で、クリーンで安全かつスマートな都市間バスを実現するための技術を出展することを発表した。
・ZFの電動セントラルドライブCeTrax 2と電動エアコンプレッサーe-comp Scrollは、このイベントで初公開される。CeTrax 2は連続出力210kW、最大トルク8,720Nmを発揮し、19トンまでの

ポルトガルのSodecia、Hufの株式30%を取得
・Hufは、以前発表していたように、Sodeciaと提携関係を締結した。Sodeciaは、Hufの株式の30%を取得し、今後、徐々に保有比率を増やす予定。
・Hufは「アクセスと認証(Access & authorization)」を担当する独立した事業体として、Hufの名称で事業を継続する。本社は引き続きドイツのVelbertに残す。
・今回の取引により、Hufは財務基盤を強化し、「Grow beyond」戦略を加速することができ

ルネサス、インド政府と半導体エコシステム強化で提携
・ルネサスエレクトロニクスは5月13日、NoidaとBengaluruにあるオフィスを拡張して最先端の設計施設を開設し、開所式を開催したことを発表した。これらの拠点は3ナノメートルチップ設計に取り組むインド初の設計センターとなる。
・Bengaluruの新オフィスは、ルネサスにとってインド最大の拠点となる。世界クラスの設計チームからテストラボ、従業員をサポートする充実した設備を備えている。約500人の従業員(エンジニア、コーポレート
